『呼吸の知識』呼吸と酸素飽和度について

こんにちは!京都の訪問自費リハビリ、リハビリ整体SOL、理学療法士の日置です!

今日は酸素飽和度の話しになります。

呼吸が浅く、疲れやすいのに、サーチュレーションを測ったら98%で異常なし。そんな経験はありませんか?

理由は、いくつかの生理的および病理的な要因によるものです。

浅い呼吸と酸素飽和度の関係

  1. 血中酸素飽和度の測定

血中酸素飽和度(SpO2)は、血液中のヘモグロビンがどれだけ酸素と結合しているかを示す指標です。通常、健康な人のSpO2は96〜99%の範囲にあります。呼吸が浅い場合でも、肺が十分に機能していると、酸素が血液中に効率的に取り込まれることがあります。

  1. 呼吸の深さと効率

呼吸が浅いと、肺胞でのガス交換が不十分になる可能性がありますが、体が必要とする酸素量が少ない場合や、肺の機能が正常であれば、酸素飽和度は高いまま維持されることがあります。特に、慢性的な呼吸器疾患を持つ患者では、体がその状態に適応していることがあります。

  1. 適応メカニズム

体は酸素供給が不足していると感じると、呼吸数を増やすことで対応しますが、浅い呼吸でも酸素飽和度が高い場合、体がその状態に慣れている可能性があります。これは、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの患者に見られる現象です。

考慮すべき病理的要因

  1. 換気/血流不均衡

肺の一部が適切に換気されていない場合でも、他の部分が正常に機能していると、全体としての酸素飽和度は高く保たれることがあります。これは、換気と血流の不均衡が存在する場合に見られます。

  1. CO2ナルコーシス

呼吸が浅いと、二酸化炭素(CO2)が体内に蓄積されることがありますが、酸素飽和度が高い状態が続くと、体がその状態に適応し、意識障害や呼吸困難を引き起こすことがあります。

結論

したがって、呼吸が浅いにもかかわらず酸素飽和度が高いのは、肺の機能が正常であるか、体がその状態に適応しているためです。慢性的な呼吸器疾患を持つ患者では、こうした現象が特に顕著に見られることがあります。呼吸の状態や酸素飽和度の変化を注意深く観察し、必要に応じて医療機関での評価を受けることが重要です。

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